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田中正勝議員 
公明の田中正勝でございます。本日最後の登壇でございます。あすの県勢発展のため、簡潔に質問しますのでよろしくお願いいたします。
初めに、地球温暖化防止への取り組みについてであります。消費者が環境に配慮した生活を実践するための手引として環境家計簿があります。これが実は私のうちで使っております、この二年間使用してきました環境家計簿であります。経済家計簿の方は完全に赤字でありますが、環境家計簿につきましては、月々、日々黒字に転化してくることを期待しておる次第でございます。それを推進する第三回全国大会が環境庁、東京都及び港区の主催で、九月三日東京都内で開催されました。環境家計簿は消費者の生活が環境に与える負荷を消費者みずからがチェックし、その削減に取り組むことでライフスタイルそのものを環境保全的なものに変革していくために役立つ家計簿であります。
今人類共通の環境問題として地球温暖化問題があります。放置すれば水位が上がって海に沈む島国が出てきたり、世界的な食糧不足や異常災害の発生も予想されており、日本も例外ではありません。その原因は二酸化炭素を主とする温暖化ガスの排出であり、地球温暖化を防止するには何よりも二酸化炭素を垂れ流す大量消費、大量排気型のライフスタイルを見直す必要があります。そのためには、行政機関や民間企業のみでなく、消費者の日常生活における取り組みが重要なかぎとなります。消費者意識が変われば企業の生産を二酸化炭素発生抑制型に転換することにもつながると考えるものであります。九七年版環境白書によりますと、日本は世界で第四位の二酸化炭素排出国であります。二酸化炭素排出量の九一・七%はエネルギーの消費によるもので、炭素換算すると三億四千三百万トンにもなります。近年は、とりわけ家庭、業務等の民生部門、運輸部門でその排出量の増加が著しいのであります。このうち民生部門は、二酸化炭素排出量の二三・八%を占め、内訳は家庭が五三%、業務が四七%であります。家庭の場合ルームク
ーラーなどエネルギー利用機器の普及が進んだことなどが原因であり、家庭レベルで二酸化炭素排出量をいかに削減するかという視点に立って取り組むことは極めて重要なのであります。例えば、全家庭で暖房温度を一度下げれば約四十三万世帯の年間エネルギ
ー消費量が節約でき、また、冷房温度を一度上げれば約三十二万世帯の年間エネルギー消費を節約できると言われております。これらの世帯を合計した七十五万世帯の年間エネルギー消費量は原油に換算すると百二十二万キロリットルに当たり、この量の原油からは八十八万トンもの二酸化炭素が排出されているのであります。冷暖房の温度調節のほかにも消費者が家庭でできる取り組みは、自動車のアイドリングをやめる、空き缶、空き瓶をリサイクルに回す、使わない電気は消したり、コンセントを外すなどたくさんあります。環境庁は、毎月の電気、ガス、自動車燃料、廃棄物量などを記入し計算すると、各家庭の二酸化炭素消費量がわかる仕組みになった環境庁版の環境家計簿を開発しました。こうした環境家計簿は、地方公共団体や消費者団体などが作成しており、配布対象もさまざまで、小学生から大人まで幅広い年齢層に利用され、市民の間に広がっており、さらに推進を図るべきだと考えます。環境に負荷を与えるのか、よいのかを記録し、点数化したり集計することでこれまでの生活では漠然ととっていた行動の一つ一つが見直され、その結果家計も節約されることになります。
ここで紹介させていただきたいグループがあります。美しい地球を子供たちに残そうと取り組んでおられる久留米市環境をよくする会、ひまわりグループの皆さんです。このグループでは、久留米市在住千二百名に地球温暖化防止のためのアンケートをとり、環境家計簿運動に取り組まれ、かなりの効果を上げられております。私の家でも環境家計簿をつけて二年になります。
そこで、知事には大変恐縮でございますが、一県民としての個人としての知事、これはざっくばらんで、できますことならば知事の家庭で取り組まれております、みずから地域に優しく環境負荷軽減のために努力されていることがあれば御紹介いただければ、私ども県民の励みになるのではないかと思うところであります。地球温暖化問題は、人類すべてにかかわる重大問題であります。
ところで、我が福岡県における取り組みはいかがでしょうか。県当局では平成八年に福岡県環境県民会議を設置され、本年三月、「環境いきいき共創プラン?福岡県環境保全行動計画?」を策定されましたことに私は一定の評価をするものでありますが、残念ながら県民の具体的行動という取り組みはいま一つ盛り上がりに欠けているのではないでしょうか。
そこで私は、次の提言をし知事の対応をお尋ねいたします。
一、福岡県環境県民会議を温暖化防止運動の推進母体として、県民へもっとアピールしていく方策を取り入れるなど充実強化をし、知事みずからが先頭に立つべきではないでしょうか。
二、アイドリングストップなどの環境保全のための行動について全国では条例制定による取り組みなども出てきているが、本県はどのような取り組みを進めていくお考えなのかをお尋ねいたします。
三、知事みずから、知事は最近努めて歩くなどの努力をなさっているとは伺っておりますけれども、少なくとも月一回は公用車を使わずに出退勤するような率先的行動を進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
四、県民大会を開催、体験発表の中からすぐれた個人、団体、事業所、自治体等を顕彰するなどされてはいかがでしょうか。
五、エコライフ・アイデアコンテストを行うなどされてはいかがでしょうか。
六、福岡県版環境家計簿を作成し、県民にモニターを委嘱、モニター大会で優秀事例を表彰するなど工夫されてはいかがでしょうか。
そして、県庁及び県庁職員自身が率先してこの運動に取り組むべきだと考え、対応をお伺いいたします。
ことし十二月には、京都で地球温暖化防止に関する国際会議が開かれますが、問題の核心はエネルギー使用にかかわる二酸化炭素の排出削減をどのようにするかということであります。議長国である日本は、二酸化炭素の削減目標をやっと日本案九〇年度比五%削減を提示しましたが、我が福岡県そして県民から削減実践運動を展開しようではありませんか。私たち県民一人一人が地球を守るために温暖化問題に関心を持ち、まずみずからの二酸化炭素削減に取り組もうではありませんか。
次に、心ある教育と定時制高等学校入試における定員内不合格についてであります。私の手元に一通の手紙があります。このような内容の手紙であります。
ぼくは、中学時代にいじめに遭い、学校に行くのが嫌になり不登校になりました。初めのうちは友達が家に来てくれたり、先生から電話もかかってきました。そんなとき、自分に言い聞かせるようにして勇気を出して学校に行くとまた友達からいじめられ、先生からも無視されるようになり、友達や先生からも何の連絡もなくなりました。学校に行かなくなっても忘れ去られているような気持ちになり自殺も考えました。そのまま中学は卒業になり、会社で働くようになり五年がたちました。
今になってみると勉強していないことのつらさ、高校卒業資格のない惨めさが身にしみます。そんなとき同じ職場で働く定時制卒業の先輩から励まされました。全日には全日のよさがあろうけれど、定時制にも定時制のよさがある。一年生から四年生まで仲がいいのもその一つ。もちろんいじめはないぞ、先生も心から励ましてくれるぞ、仲間も先生も温かいぞ、その励ましの言葉を信じ、昨年定時制高等学校を受験しました。中学時代のおくれを取り戻したい。せめて高等学校の卒業資格を取りたい。何年かかっても卒業したい。そんな気持ちで希望を持って受験しました。欠員数はいっぱいあるのに落ちました。
以上のような内容の手紙であります。夜間定時制には、昼間働いている生徒、高齢にな
ってから勉強したいと入学した生徒、いじめに遭ったり不登校の経験のある生徒、心に悩みを持つ生徒などさまざまな事情で全日制に通えない生徒が通っています。あるお母さんは、定時制でしか学べない子もいます、この子たちを切り捨てないでほしい、と切実に語っておられました。ある受験者は、中学のときはワルでした、今は違います、私たちに立ち直るチャンスと勉強できるチャンスを与えてください、と訴えております。そこで私は、平成九年度定時制入試について調べてみました。福岡県下二十三の定時制高校を見ますと二次募集しても募集定員の半分以下の入学というところがほとんどであります。ですから本人のやる気があれば基本的に入れてあげ、入学した後で学習についていけない子がおれば留年させるとか、方法はあろうかと思うのであります。昨年の例を見ますと、ある学校では募集定員に満たない志願者にもかかわらず、二次募集してもその半数以上が不合格となり、結果として募集定員の七割が欠員となっているのであります。社会に出ても何らかの理由で一生懸命頑張ろうとするこれからの将来ある青少年に、申しわけない気持ちでいっぱいであります。何か間違っているような気がしてなりません。学力が低いのも事実かもしれません。しかし、やる気があれば手を差し伸べてあげ、無限の可能性を開花させてあげる温かい心ある教育があってもよいのではないでしょうか。中教審でいう心の教育については次の議会に回すとしますが、そこで教育長にお伺いいたします。このような事例の場合での心ある教育と定時制高等学校入試における定員内不合格について教育長のお考えをお聞かせください。
最後に、県政が直面する最大の課題であります児童生徒の生命を危険から守る安全対策とシステムづくり、そして防犯対策についてお伺いいたします。この問題は保護者の不安が大きく、時、場所を選ばない危険な状況であります。
私は、六月議会でこども一一〇番のいえ設置について質問したところであります。その後、児童生徒が犠牲になる凶悪事件の多発に対応し、危険な目に遭ったときに駆け込むこども一一〇番のいえを通学路等に設置する動きは各地で急速に広まっています。また
全国各地のコンビニエンスストアでも子供駆け込みどころとしての体制づくりに乗り出してくれました。二十四時間営業の利点を生かし、児童生徒だけでなく、ストーカーやひったくりの被害者にも対応してもらえればとの期待もあります。そして北九州市八幡西区の個人タクシー協同組合では、十月から「あんぜんこども一一〇番のくるま」と書いたステッカーをつけたタクシーをスタートさせ、町を走行中子供が助けを求めてきたら無線を通じて警察に通報、運転手みずからも救助に乗り出し協力したいとのことであります。関係者は、タクシー運転手は沿道で変な動きがあればすぐに気がつき、タクシ
ーは巡回しており効果は大きいと語っておられます。このように民間の方々の協力には頭が下がる思いであります。
本年八月六日、春日市で起きた小学生誘拐殺人事件を受け、県教委は通学路の安全確保などについて地域住民と連携を強化するよう各学校に指導しておりますが、児童生徒が不審者に傷つけられるなどの被害は後を絶ちません。 そこで提案でありますが、こども一一〇番のいえやあんぜんこども一一〇番のくるまのステッカー等については各団体で独自につくられるもよし、県や市町村で準備をし、申請があれば配布をするなどしてはいかがでしょうか。また、宮崎県串間市で実施されています、タクシー、バスの運転手と郵便局の外勤職員を子供安全監視員に委嘱し、街角で不審な人物を見たら警察に通報するなどの工夫を取り入れることも一案ではないでしょうか。
そこで、知事にお伺いいたします。いつどこで起きても不思議ではない、このような命にかかわるような緊急対策とシステムづくりについては、何よりも最優先すべきであると思うのであります。私も幾つかの地域で学校、子供会、警察、公民館、行政の代表の皆さんと相談し、取り組んでみました。そこで共通なのは、児童生徒の命を地域で守るためには人も知恵も出すなどとても協力的なことでありました。地域によっては、それぞれの機関でお金を出し合ったり、寄附を申し出てくださる方もありました。難しいのは、わずかな経費とはいえ、ステッカーをつくる費用等をだれが出すのかという地域もあることも事実であります。ステッカーだけがすべての解決策ではありませんが、ステ
ッカーを張ったところでは、地域の意識も高まり犯罪が減少していることも事実であります。
そこで、お願いでありますが、態勢が整った地域からの申請があれば、一例ではありますが、ステッカー等に必要な経費及び緊急対策費等については援助してあげてしかるべきではないかと考えます。これらステッカーづくりなど安全対策について、教育長や県警とも早急に協議していただき、補正予算等を組むぐらいの強い姿勢で臨めないのか、知事の見解をお伺いいたします。
また、教育長にお尋ねいたします。児童生徒の安全対策とシステムづくりの状況と、そして今後どのように取り組んでいかれるのかお考えをお聞かせください。
最後に、警察本部長にお尋ねいたします。児童生徒の安全対策とシステムづくりの状況と、このために予算がどのように使われたのか、また補正予算を組むぐらいの計画があるのか、ないのか。そして今後どのように取り組んでいかれるのか、お考えをお聞かせください。これで質問を終わります。(拍手)
麻生渡知事 
第一点は、地球温暖化防止への取り組みの問題についてでございます。福岡県には、環境県民会議がございまして、いろいろ活動をいたしております。この活動の充実強化を図るべきであるという御指摘でございました。この環境県民会議でございますが、これは幅広い県民の方々あるいは事業者が、それぞれの分野で具体的な環境保全行動を自主的にあるいはまた積極的に実施をしていこうと、その運動本部として発足をいたしておるわけでございます。そして、この県民会議の活動でございますけれども、本年三月に環境保全のための具体的な行動計画になります環境いきいき共創プランを策定をいたしておりまして、その中でそれぞれの方々、事業者なりが努めるべき行動につきましてプランを提示をいたしております。そしてこれに基づきまして、今後この実践活動をしていこうということでございまして、その定着の方策、こういうことについて今検討を進めている最中でございます。私ども県といたしましても、まさに御指摘がございましたように県民一人一人あるいは事業者それぞれが自主的に環境保全のための行動を起こすということが極めて重要でございます。したがいまして、この県民会議と連絡を密にしながら、一体となりましてその活動を支援し、また強化をしてまいりたいと考えておるわけでございます。
次に、地球温暖化防止のための具体的な行動につきまして御質問がございました。アイドリングストップといった具体的な行動でございますけれども、これは先ほど御紹介いたしました環境いきいき共創プランの中でいろんな行動の具体的なメニューを提示をいたしております。したがいまして、今後はこのような具体的な行動を実際に行っていくということが大切でございまして、そのような運動に取り組んでまいらなければいけないというふうに考えております。
また、すぐれた環境保全活動に対しましては、表彰する、あるいはいろんな工夫を図ってまいるということも非常に大切でございますから、御提案の趣旨も含めまして、今後一段と工夫を図ってまいりたいと考えております。
また、具体的な県民の皆さんに対しましてモデルを示すということが必要でございます
したがいまして、県の率先実行計画を早期に策定をいたしまして、その具体的な行動の一層の展開を図ってまいる考えでございます。
なお、私の個人的な問題についても御質問ございましたけれども、これは非常に重要な点でございます。お前は何をやっているかということでございますが、私が専らやってますのは、照明とかですね、テレビをともかくスイッチを切って回るということでございまして、必ずしも家族に評判がいいわけでございませんが、ともかくそのようなもったいないことはやっておれないわけでございますから、そのようなことに相努めております。それと同時にもっと歩いたらどうかということでございますが、この点につきましてもできるだけ歩くということで努力をしてまいる考えでございます。
そしてまた、この際でございますが、本年度から県の方では国費をもらいまして、三カ年計画で新しい省エネの技術開発に取り組むプロジェクトを推進をいたしております。これは先端的な有機化学のこれは福岡で非常に先端の技術が研究が進められておりますけれども、これを利用しまして大幅に電力を節約をいたします照明装置などの新しい省エネ技術を開発していこうということでございます。このような点につきましても、一段と努力をしてまいる考えでございます。
そして最後のところで、京都会議につきましてのお話がございました。十二月に開かれます京都会議は本当に大切な会議であると思っております。ここで具体的な、国際的な行動計画が合意をされ、実施をされるということが非常に大事でございます。今回の京都会議でこのような具体的な行動計画が合意されないということになりますと、まさに温暖化問題、私は手おくれになってしまうのではないかと深刻に心配をいたしておるわけでございます。その意味で、日本がこれをリードするわけでございますけれども、日本及び会議の成功に対する努力、関係者のリーダーシップが非常に大切でありますし、ぜひこのような会議の成功のために国を挙げて努力をしていくということが大切であるというふうに思っているわけでございます。
光安教育長 
定時制高等学校の入試の問題でございます。定時制教育が勤労青少年はもとより多様な学習環境にあります生徒に対しまして重要な役割を果たしておるということを踏まえますと、日ごろから心のこもった温かな思いやりのある教育を心がけ、入学者選抜に当たりましても、真に意欲のある志願者を募集定員の範囲内でできるだけ受け入れていくということが望ましいと考えております。各高等学校をこのような観点から指導をし、取り組みを進めてまいりたいと考えております。
児童生徒の安全確保につきましては、まず通学路等の危険箇所の再点検、街頭指導等の安全管理の徹底、さらには安全教育の徹底、そして事件発生時におきます児童生徒の心のケアの実施という三つの視点からの取り組みが重要であると考えておりまして、各学校におきまして、そのような取り組みの徹底を図ってまいる考えでございます。各地域におきましては、この安全対策のために町内会によります安全ポスターの作成、教育委員会によります防犯看板の設置、防犯協会によりますランドセル用防犯シールの配布等の広報啓発の取り組みが進められております。さらには、校区安全会議の設置等の協力体制強化の取り組み、そして子供の安全を考える市民大会等の開催によります意識の高揚の取り組みが現在幅広く行われておるところでございます。また、御指摘ありました県PTA連合会からも各地域の単位PTAでの取り組みの充実強化について表明されたところでございます。今後とも県警察本部、関係機関、団体等との連携を図りまして、各学校、市町村の実態に応じた総合的な取り組みを促進するための情報提供に努めますとともに、各学校関係機関団体等におきます安全指導、安全対策の取り組みを支援をしてまいりたいと考えております。
麻生渡知事 
御質問にございました、児童あるいは生徒の安全を守る対策についてでございます。これもるる御指摘がございましたように、最近全国におきまして児童あるいは生徒の生命を奪う大変凶悪な事件が続発をいたしております。まことに痛ましいことでありますし
残念なことであります。何とかしなければいけないわけでございます。この問題につきましては、このような事件が起こりまして以来、県民の皆さんの間でも各地域におきましてそれぞれ自主的に何とかしようというような立ち上がり、活動が活発になってきておるわけでございまして、この点大変心強く思うと同時に、真剣に取り組まれておられますそれぞれの地域の方々に対しまして心から敬意を表しているところでございます。中でも、お話がございましたようなこども一一〇番というような形で具体的な行動がとられておるということは、大変高く思っておるところでございます。
そして県の方でございますが、このような安全対策につきましては、県のいろんな組織の中はもちろんでございますけれども、それぞれの地域の実態、これに応じていろんな活動が行われておるわけでございますが、その地域活動あるいは学校、そういうところがそれぞれ一体となって取り組むことが必要でございますから、そのような一体的な取り組みの促進を行っていく、それによりまして住みよい、そしてまさに子供たちの安全な地域、福岡県の実現に向けまして邁進をしてまいる所存でございます。
倉澤警察本部長 
児童生徒の安全対策についてであります。子供に対する凶悪犯罪や粗暴犯罪が漸増傾向にありますほか、児童等に対する声かけ事案なども発生しており、その防犯対策の強化が求められているところであります。そこで、児童生徒の安全対策とシステムづくりについてであります。防犯協会、交番・駐在所連絡協議会、学校・警察連絡協議会、少年補導員連絡協議会など警察関係の地域安全組織と自治会、PTA、子供会などの関係団体と連携を図り、こども一一〇番のいえ、あんぜんこども一一〇番のくるま制度の設置
高齢者によるシルバーパトロール隊の結成、学校での寸劇を交えた安全教室の開催などの施策を推進しているところであります。また、子供安全監視員制度につきましても効果的であると考えられますので、積極的に検討してまいりたいと思います。
次に、安全対策関係の予算についてでありますが、地域安全速報や交番、駐在所便りといった広報経費などの地域安全対策活動経費、地域、職域に対する地域安全情報の提供経費、少年補導員活動経費などの少年保護、補導活動経費など、六千六百万円余を措置していただいております。今後も安全対策等のため、既定の予算を先生御指摘の重要課題解決に向けて有効に活用してまいりたいと考えております。
田中正勝議員 
幾つかの要望と、一点再質問をさせていただきます。
 地球温暖化防止への取り組みについては、知事の答弁を評価するものでありますけれども、心ある教育、これに関しては本当に教育長御答弁いただきましたように、よろしくお願い申し上げたいと申し述べておきます。何げない、教師が発した言葉で子供の将来も大きく成長もすれば、傷つくのも思春期の子供であります。そういう子供たちに心ある配慮といいますか、温かい教育が今なされることが一番大事な、教育現場での教師として子供にできる一番の近道ではないでしょうか。そういう中で子供たちの将来を左右するような教師の心ある教育が進められますよう強く要望しておきます。
質問ですが、先ほど知事の方にはステッカーは一つの例でありますけれども、わずかステッカー代ぐらいというのは予算にすれば何十万かもしれません。しかし、いつどこでだれが、我が家の子供が、地域の子供が危険にさらされているのも現実であります。現場に入ってみますと頭の下がるような思いで地域の皆さん、行政の皆さん、そして公民館の皆さん、子供会の皆さん、一生懸命地域で子供を守ろうとする意欲はいっぱいであります。しかし、この北九州から始まりましたこども一一〇番に、昨日私は八幡西区に行ってまいりました。警察防犯連合会でこども一一〇番が商店街に掲げてありました。うれしく思いました。わずかの心意気といいますか、警察が音頭をとる、教育委員会が音頭をとる、どこがとるのか現場に行っていっつも思うのは、他人任せといいますかどこも結局は手をつけていない。六月の議会で私、こども一一〇番のことを言って現場に入りました。一生懸命地域の盛り上がりが、これが基本だと思います。しかし、せっかく盛り上がってるところに一歩手を差し伸べてあげれば、予算の措置をしてあげれば、また県でまとめてステッカーを買うなりすれば安い金額でできる、そこに申し出があったところには手を差し伸べるとかそういうことの配慮があれば進むのになという思いがしてなりません。そこで、知事に一例でありますが、ステッカーに代表されるようなこういうわずかな経費に係る緊急対策費についての援助というのは、緊急策として予算化できないものか最後にお尋ねして、私の質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)
麻生渡知事 
子供や生徒の安全を守ります対策、これは非常に大切でございます。したがいまして、これまでいろんな予算措置を講じてきておりますけれども、実態に応じまして、またこのようなことにつきまして考えてまいるつもりではございます。
そして、御指摘のございましたステッカーの問題でございますが、これを予算化したらどうかというお話でございます。しかし、先ほど申しましたように、各地域でそれぞれの地域が一一〇番を考え、実行いたしております。その際には、地域ごとにどのような表示をしていくかということにつきましては、非常に多様でございます。あるところでは布でやる、あるいはもういろんなカラフルなものでやるとか、あるいはアニメの絵がついておるとか、そのようなことでございまして、確かに県の方でいろいろ一括して印刷するとか何とかいうことも考えられるわけでございますが、このようにせっかく各地で多様な取り組みでそれぞれ工夫してやっておるというときでございますから、私の方はやはりそれぞれの地域でステッカーなども工夫して実行していただくということで全体を推進をしてまいる方がいいんではないかと今思っておるところでございます。
 
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